ジンベエ
自社サイトで「市場の変化に対応しながら持続的な成長と高い株主還元の両立を目指します。」と明記している会社です
「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、携帯電話事業、Yahoo!JAPAN、PayPay、LINEなど、私たちの生活に密接にかかわっている会社です
じりじりと株価、配当ともに上昇していくと考え保有しています
分析内容は下記を参照ください
時 点 | 株 価 | 1株配当 | 配当利回り |
---|---|---|---|
21年9月17日 | 1,600円 | 86.00円 | 5.38% |
セグメント別の事業概要
- コンシューマ事業
- 個人向け移動通信サービス、ブロードバンドサービスなど
「SoftBank」、「Y!mobile」、「LINEモバイル」ブランドの移動通信サービスの提供
- 個人向け移動通信サービス、ブロードバンドサービスなど
- ヤフー事業
- 中小企業や個人向けにインターネットを介したコマース事業、メディア事業、LINE関連サービスを展開
- 法人事業
- 法人向けへ移動通信サービス、電気通信コンサルティング、データセンター事業など多岐にわたる事業を展開
- 流通事業
- 主に法人向けへICT、クラウド、IoTソリューション等に対応したハード、ソフト、サービスなどを提供
- その他
- SBペイメントサービスやPayPay証券事業などを展開
業績推移 (利益を稼ぐ能力)
配当方針 及び 配当推移
ジンベエ
配当政策として掲げている指標(85%)と、22/3期(予)が近似していることから、利益上昇が見込めないと持続的な増配期待は乏しいと思われます
一方、増益が達成できれば、配当も増加することが期待できます
安全性 (資金がショートしないこと)
営業CF推移 (Cashを稼ぐ能力)
その他 (本銘柄固有のあれこれ)
『通信インフラ』という資産は、今後5G、6G、7Gと加速度的にデータ社会が進むにつれ、その重要性、必要性は増していくと思います
セキュリティ、IoT、AI、DX、ロボティクス、VR・・・ これからの技術は何をするにしても通信が必要です
ソフトバンクグループ、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが積極的に行っている投資先は、まさにこれからの技術に特化した尖がった企業に投資を行っています
この点は世界の強豪と比較しても1歩、2歩先に進んでいると思います
一方、国内事業は売上高、利益率ともに頭打ち感があるため、世界市場を開拓できないと、ここからの急成長は難しいかもしれません
まとめ
現時点では爆発的な増益、増配余力は小さいと考えられるものの、
グループの投資先企業を通じた『次世代のインフラ(=あらゆるヒト・モノ・コトをつなぐインフラ)』を整えることができたら、世界の通信インフラ企業になれるのではと期待しています
ジンベエ
2021年9月時点、保有継続と判断しています
投資は自己責任・自己判断でお願いします
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