ジンベエ
日本たばこ産業(株)は世界4~5位のたばこ事業のほか、加工食品、医薬事業などをおこなっています
株価下落リスクを考えても預金するよりトータルで高利回りかなと考え保有しています
分析内容は下記を参照ください
時 点 | 株 価 | 1株配当 | 配当利回り |
---|---|---|---|
21年9月17日 | 2,185円 | 130.00円 | 5.95% |
セグメント別の事業概要
- たばこ事業
- 海外はフランス、イタリア、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、イギリスなど
- 加工食品事業
- 冷凍・常温食品、調味料、パンなど
- 医薬事業
- 医療用医薬品の研究開発・製造・販売、腎性貧血、アトピー性皮膚炎に効能効果がある商品など
業績推移 (利益を稼ぐ能力)
配当方針 及び 配当推移
ジンベエ
配当性向の目安を公表することで過度な配当競争から一線を画した点は評価
業績に応じた増減配を繰り返しながら、長期的な成長維持に期待
安全性 (資金がショートしないこと)
営業CF 推移 (Cashを稼ぐ能力)
その他 (本銘柄固有のあれこれ)
加工食品、医薬と次の事業の柱を育てているものの、当面はたばこ事業が大きな柱であることは変わらないと思います
たばこに注目すると、国内では喫煙場所の減少など衰退していく印象を受けますが、アジア・中東など海外には喫煙率が高い国も多くあります
また、増税などにあわせた値上げにより、販売数や売上が減少しても利益は維持できる可能性もあります
*増税を上回る値上げは利益率100%なので効果は高いと考えています
また、日本政府(財務大臣)が1/3超の株式を保有している点からも配当金を大幅に減少するのは難しいのではと考えています
*配当金は日本政府の収入になりますので、急に大きな減配はできないのでは?と考えています
まとめ
減配リスクは残るものの、利益 及び Cashを稼ぐ力はとても高い
配当性向の目標を定めたことで、成長を過度に犠牲にした株主還元は行わないでしょうから、配当利回り5~6%をしばらくキープしつつ、成長もしてくれるのではないかと期待しています
世界に目をむけると、人口は数十年増加していきますので、たばこ、食品、医薬と個人の生活に密接にかかわるビジネスは安定的に伸びていくと考えています
ジンベエ
2021年9月時点、保有継続と判断しています
投資は自己責任・自己判断でお願いします
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